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復活! サブカルをメインに批評・考察・提案するブログです。

電子の自由

規制派の石原さんが当選したりなんだりで、ネットなら自由だから電子書籍がいいよね、ということで、呟いた事まとめ。
後でまた付け足すかもしれませんが、とりあえずまとめ。




各出版社先導で電子書籍を推進、ハードも販売するとしたら、そのハードには各種漫画やアニメの限定モデルもきっと出てくるだろう。以前私がブログに書いた、デザインプレート交換モデルでもいいかもしれない。あれはUSBメモリに対してであったが、デザインするという意味では同じような魅力がある。もっとも、アイフォンケースみたいな形にしたほうが、費用はかからないだろうけど。ネギまやFateの限定モデルのiPodも出ていた気がする。
また、雑誌のバックナンバーが非常に容易に入手できるようになるかもしれない。あるいは、読みたい漫画だけを買うこともできるかもしれない。
雑誌や単行本という形態はあくまで紙媒体でやった場合で出てきたものであって、デジタル上では別の形も十分にありうる。買った累計などで手に入る限定グッズなんかもありうるがこれはほどほどのほうがいい。表紙や扉ページのようなものが、各漫画ごとに、話数をそろえるとボーナスでもらえるなど。
後はプリントサービスなんかをコンビニや出力サービスをしているところと提携して、何かできるとか。
雑誌や単行本のメリットを捨てる必要はないし、今までの流れでそれを好む人もいるだろうから、読みたい漫画だけを必ずしも買われないようにする。具体的には、雑誌形態、つまりセットで買うと非常に安いとか。
ニコニコアニメ配信なんかは、リアルタイムで追いかけると無料だったりするが、一話ずつ買うとなると、レンタルと比較した場合は高い。DVDやBDを買うのと比べたら安いけど。
また、ほかのメディアも同時に扱えるようになる。キャラソンがたくさん出るとしても、CDよりデジタルデータのほうが安く手に入るだろう。アニメや映画も、比較的廉価にしやすいはずだ。
本という縛りではなく、コンテンツ産業として考えれば、非常に自由度が高い。
問題としては、客がその自由を受け取る機会や機械を持っていない場合。ハードを売り出そうとしても売れないかもしれないし、すぐに普及できるわけでもない。
そこで、すでに普及しているDSなど、客層がかぶっている場での有料配信コンテンツに参入すれば、勝機は見えてくるのではないか。
もちろんそれだけでなく、PCやガラケースマートフォンに対しても販売するべきだが。