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夏凛の過去が語られる UQ HOLDER! 二十話感想

 UQ HOLDER! 二十話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意!


 いくら小さな物語が複数進行しているとはいっても、引きどころなどを考えて、面白い物語として成立するように配置されていますね。
 夏凛の秘密が少しずつ明らかになってきました。概要は説明されたような気はします。
 敵の影使いが夏凛に向かって「俺達は」と言っていますが、まさか夏凛と同じように高齢なのでしょうか。いや、気持ち悪く同一視しているだけかな?
 ネギま! 及びUQ HOLDER! の世界では、神と造物主は別々の存在なのでしょうか。そこらへんよくわかりませんが、夏凛はライフメーカーとは一言も言っていませんね。ただ、神と……。この辺はネギまでも明かされていない謎なので、まだはっきりとはしないのかな?
 夏凛の秘められた力が明かされて、敵を倒しています。しかし……この後で刃太も秘められた力で活躍するとしたら同じような展開が続くことになりますね。いったいどうなるんでしょうか。それにしても、複数の物語を並行に同時に動かすのは難しいんですね。
 まさかとも思うのですが、サイボーグ009のように、神との戦いが一つのテーマなんでしょうか。それとも、ネギまと同じようにはじまりの魔法使いこと造物主との戦いなのでしょうか。なんにせよ、バトルものである以上はラスボスがいるはずで、それが神か造物主ではないかという予想が立つのではないかという気がします。う〜ん、でも、違うかな。勧善懲悪のような構造だとしたら、普通の神様に悪の要素はないし。やっぱり、造物主なのかなあ。
 一つ思ったのですが、主人公が吸血鬼で他にも不死のメンバーの集まりと言うのは、海外向けの売れる要素なのかなあと。アメリカとかでは吸血鬼が人気らしいですし。赤松先生、日本で手堅くウケた上で海外でも売ろうとしてるのかな?


 それではまた来週!