これはきっと、生の肯定の物語だ。 UQ HOLDER! 一話感想
お久しぶりです。さつきです。これからは毎週、赤松健先生の新連載、「UQ HOLDER!」を批評・考察、および感想を上げていこうかと思っています。よろしくお願いします。
ネタバレ注意!
先の展開予想につき、的中注意!
まあ展開の予想は外れそうですが、万が一ということもありますので。
○感想
・いろいろ考えてみましたが、この物語はネギま38巻ラストの続きではないのでしょうね。
ネギが子孫を残しながらもすでに死んでいる時代なのに、魔法が世に知られてから10年しかたっていない。
一方、38巻ラストの一話では、魔法の発表まであと2年だと書かれています。それからたった10年でネギの孫が生まれるとは到底思えません……
38巻ラスト時点から計画の変更があったのかもしれませんが、そうでないなら、あのラストとはパラレルワールドだということになります。
・また、雪姫ことエヴァに再び賞金がかかっていることも気になるところです。確かナギに捕まえられて麻帆良に入れられた後は賞金がかかってなかったはずですが……丸くなっているところからすると、新たに悪事を働くとも思えませんし、いまだに懸賞金をかけている国でもあるってことなんですかね? ちょっとよくわかりません。
・エヴァが成長しているように見えるのも気になるところです。不老不死じゃなかったんですかね? それとも、幻術なんですかね?
・エヴァが塔の向こうから来たってことは、舞台はまず火星なんですね。その辺の解説はなかったけれど……どうなんでしょうね?
○展開の予想
すり切れているエヴァを、一緒に生きる主人公が救う話ではないでしょうか。
いくらつらい現実があるといっても、赤松先生の少年漫画でそんなネガティブなわけがないと思います。
もし序盤でネガティブだとしたら、テーマ自体は真逆にあるはずと思います。
つまり、ネガティブな現実を、成長した少年主人公と仲間たちがねじ伏せる話ではないかと思われます。
となれば、不老不死自体を肯定するかどうかはともかく、少なくとも、生の肯定になるのではないでしょうか。
生の肯定ともなれば、死んで終わる可能性も無きにしも非ずですが、ちとそこまではわかりません……
ひとまず、来週を心待ちにするとします。来週は何ページかなあ……