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復活! サブカルをメインに批評・考察・提案するブログです。

九郎丸の物語が進行中…… UQ HOLDER! 十九話感想

UQ HOLDER! 十九話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 九郎丸の物語が進行しています……けれど、これ生き残れるのかな九郎丸。そう不安になるくらいぼこぼこにされています。とはいえ、性別を決めるとかそういうイベントが将来あるであろう以上は、そう…

九郎丸の物語始動! UQ HOLDER! 十八話感想

UQ HOLDER! 十八話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 主に九郎丸の物語が進行しそうな気配の十八話です。これで来週は九郎丸じゃなく夏凛サイドってのもできなくはないでしょうが、ちと視点がばらけすぎな気がしますね。よって九郎丸になるかと。 三つ…

三者三様の物語が進行していく UQ HOLDER! 十七話感想

皆さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 UQ HOLDER! 十七話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 見せ方がうまいなあ、という感想。 当初予想・期待されるであろう灰斗と刃太のバトルはまだ起こってすらおらず、随…

ポストモダンから回復していく物語 UQ HOLDER! 十六話感想

UQ HOLDER! 十六話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 瞬動術、「入り」と「摑み」ですか……ネギまのころは「入り」と「抜き」だったような気がしますが……流派や個人によって言い方が違うのかな? なんだかんだで九郎丸は、友情的な意味で刃太のことがか…

恋愛対象としてのヒロイン不在の物語 UQ HOLDER! 十五話感想

UQ HOLDER! 十五話までの感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 「ラブひな」「ネギま」と違い、主人公が恋愛をしていませんし、相手役となるヒロインの役割を持ったキャラクターもまだ登場していないか、あるいはその役割をまだ果たしていません。今のとこ…

新たな敵と新たな謎! UQ HOLDER! 十四話感想

UQ HOLDER! 十四話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 発言から察するに、刃太の村にはスラムなどないし、警察も平和に機能していたようですね。しかしこのスラムでは警察など来ない、ということはかなり荒んだ状態のようですね。 夏凛の入れ墨はいった…

刃太にハラハラ・ドキドキ! UQ HOLDER! 十三話感想

UQ HOLDER! 十三話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 刃太が子供っぽすぎて、取り返しのつかない過ちを犯しそうで見ていて辛いです。ハラハラ・ドキドキさせられます。……これも赤松先生の計算通りなのかっ?! シスターの名前が、春日……美空とはどういう…

九郎丸はやはり……そして初任務! UQ HOLDER! 十二話感想

UQ HOLDER! 十二話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 複数の物語が同時に進行していますね。刃太の物語と九郎丸の物語と夏凛の物語といったところでしょうか。しかしながらすべてまだ伏線を打つ程度で本題には触れません。まだ始まったばかりだからと…

脱出&UQ HOLDER! の秘密が明らかに?! UQ HOLDER! 十一話感想

UQ HOLDER! 十一話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! なんだか、あっさりと腕も復活してしまったような印象を受けます。実際はひと月以上も訓練してなのですが、刃太ではなく九郎丸があたりを引いたことからもそういう印象を受けてしまうのかもしれま…

あっさり(?)剣獲得! UQ HOLDER! 十話感想

UQ HOLDER! 十話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 夏凛の見開き、よおく見ると胸にMAHORAの文字が! 麻帆良学園の生徒だったのでしょうか? それともエヴァが用意した服なのでしょうか? 無意味に麻帆良の服を出すとも思えませんし、ここはやはり麻帆…

修行展開確定! そして剣入手へ UQ HOLDER! 九話感想

UQ HOLDER! 九話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! どうやら甚兵衛は、ナギ・ネギとは無関係なようですね。髪形がナギ・ネギと似ているのは偶然なんでしょうかね。 刃太は瞬動術をいきなり使えてしまいました。やはりすごい才能の持ち主ということなの…

やはり修行展開か? UQ HOLDER! 八話感想

UQ HOLEDER! 八話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! どうやら甚兵衛は、クーデターなどではなくて、何とも平和な理由で落とされちゃったようですね。ネギま! ではクラスメイトに秘蔵の食糧を食べられちゃったときは許していたような気がするのですが…

怒涛の新展開! UQ HOLDER! 七話感想

UQ HOLDER! 七話の感想及び批評記事です。ネタバレ注意! 新キャラも登場し、大きく話が動いた回でしたね。もう、不死人がたくさん出てきました。こんなに早く出てくるとは思わなかったのですが……一人ずつかと思ってました。また、良い意味で予想を裏切られ…

今後を示唆する回 UQ HOLDER! 六話感想

UQ HOLEDER! 六話の感想・批評記事です。ネタバレ注意! 悠久ホルダーの登場と不死についての解説とキャラ紹介とで、今後の展望が示された感じですね。私が先週指摘した問題は、今週になってもう解決された印象です。問題だったというよりも、私が展開を早く…

友情劇進行か? UQ HOLDER! 五話感想

五話目のUQ HOLDER! 感想記事です。 ネタバレ注意! 先の展開予想につき、的中注意! まあ展開の予想は外れそうですが、万が一ということもありますので。 一番の問題は、大きな目標を目指す物語が描かれているかいないかです。ネギまでは、最初から「マギス…

前作と対立した内容ではないか? UQ HOLDER! 四話感想

四話目のUQ HOLDER! 感想記事です。 ネタバレ注意! 先の展開予想につき、的中注意! まあ展開の予想は外れそうですが、万が一ということもありますので。 世界の暗黒面を描きたいのではないでしょうか。だからこそ、ネガティブだったり、おそらく本家ではな…

性別がはっきりしないキャラが多い? UQ HOLDER! 三話感想

三話目のUQ HOLDER! 感想記事です。 ネタバレ注意! 先の展開予想につき、的中注意! まあ展開の予想は外れそうですが、万が一ということもありますので。 ○感想 ・男か女かはっきりさせないキャラクターが妙に多いですね……体つきからして女だとは思うのです…

偶像的キャラクターが人間的キャラクターになるとき〜君に届け10巻までを読んで(1)〜

恋愛漫画の研究をしていたところ、いろいろなところで作品名を目にする少女漫画「君に届け」を実際に買って読んでみました。 すると、興味深いキャラクターの変化が見られたので、まとめておきます。 それはタイトルにもした「偶像的キャラクターが人間的キ…

主人公の紹介ですね〜 UQ HOLDER! 二話感想

今週のUQ HOLDER! 感想記事です。 ネタバレ注意! 先の展開予想につき、的中注意! まあ展開の予想は外れそうですが、万が一ということもありますので。 ○感想・ちびエヴァ登場! いつかは出すんだろうなと思ってはいましたがこんなに早く出るとは。 ・刃太…

これはきっと、生の肯定の物語だ。 UQ HOLDER! 一話感想

お久しぶりです。さつきです。これからは毎週、赤松健先生の新連載、「UQ HOLDER!」を批評・考察、および感想を上げていこうかと思っています。よろしくお願いします。 ネタバレ注意! 先の展開予想につき、的中注意! まあ展開の予想は外れそうですが、万が…

ドラクエ7やってます

ネタバレ注意! ドラクエ7をまったりプレイしています。まったり…… まったり…… いや、まったりできねえよこのシナリオ! 自分はPS版ほとんど全然やってない人なので、これが初プレイと言っていいと思います。 4,5、6とはぜんぜん違いますね。まあもと…

歴史にさわろう。AR・カードゲーム

先を越されちゃたまらないということで、あわてて更新。 旬のアイデアは晒すタイミングがわからなくて困るね。何が旬ってARのことだけど。 前置きはこの辺にして、本題を始める。 デジタルデータのトレーディング・カードゲーム(以下TCG)。 普通TC…

電子の自由

規制派の石原さんが当選したりなんだりで、ネットなら自由だから電子書籍がいいよね、ということで、呟いた事まとめ。 後でまた付け足すかもしれませんが、とりあえずまとめ。 各出版社先導で電子書籍を推進、ハードも販売するとしたら、そのハードには各種…

残飯という境界線――キャラクターの独立

ネタばれ注意! 情報公開当初は、萌え豚の揶揄として悪名高かったアニメ「トントンとん!」だが、ふたを開けてみれば一転、今期最大のブヒアニメとして大人気である。 今回は、トントンとん! の構造と魅力を解き明かして行こうと思う。 舞台は山のふもとの…

お知らせ

思うところがあったため、24日にアップロードした批評記事を取り下げています。 どうかご了承ください。 それでは失礼いたします。

映画「学校の怪談」を観て、言いたいこと

ネタバレ注意! 当時観たかったが観なかった映画。 リアルタイムで観たのは「学校の怪談4」だけで、それ以前のものは観ていなかった。 結論を言ってしまうと、怪談のような始まり方をしておきながら、怪談をやらない映画だった。 たとえば冒頭で、メリーさ…

ミルキィホームズの在り様

ネタバレ注意! 下ネタ注意! アニメしか見てません! 12話まで見ました。 根っこは現代への風刺で、特に現代オタク文化の風刺と考えられます。 探偵と怪盗というのは、日本社会の欠点を端的にあらわしているように思います。 あら捜しをして、ちょっとした…

萌えの平均台――けいおん最終回を迎えて(2)

ネタバレ注意! 今回は、以前の記事を踏まえて考察をする。 前記事のURLを貼っておくので、未読の方は先にこれに目を通して頂ければ、内容もわかりやすくなることと思う。 「キャラクターの超克――けいおん最終回を迎えて(1)」http://d.hatena.ne.jp/Sa…

ドラクエ9の過剰言及性、およびその解決について

ネタバレ注意! 前回(http://d.hatena.ne.jp/SatsukiSU/20101020/1287552553)、ドラクエ6で「外道を装備した王道」についての話をした。 今回は、9の話をする。 ドラクエ9は、一つ一つのエピソードを見る分には、非常に、セオリーどおりの、よくあるお話に…

ドラクエ6をプレイして、題材の調理の具体的な例を取り上げる

ネタバレ注意! ドラゴンクエスト6が「自分探し」という当時の流行を取り入れているのは、プレイすればすぐにわかることだろう。 だが、だからといって現実の浅薄な「自分探し」そのものにはなっていない。 確かな王道の作品になっている。 では、具体的に…